パソコン、スマホ、コンビニで!便利なFAXの送り方、使い方

パソコンを使ってネットで送信や受信できるFAXサービスや、便利なFAXの使い方をご紹介いたします。

メールでFAXを無料受信できる「D-FAX」。送信できないのが最大の欠点・デメリット

D-FAXは、2021年(令和3年)10月末でサービスを終了になりました。

インターネットファックスを利用される場合は、efaxをオススメします。


 
メールでFAXを受け取れるインターネットファックスの「D-FAX」。

FAXの利用が受信だけの場合、FAXを無料で利用できるので、かなりお得に新規FAX回線を開設できます。

「D-FAX」は、地方の災情報などを住民に伝達するデジタル同報無線を手掛ける東京テレメッセージのインターネットFAXサービスです。

今ある電話番号をFAX兼用にして家庭用FAX機で受信するのも一つの手ですが、FAX専用番号が欲しい場合は、D-FAXも検討対象の一つになると思います。

送信も必要な場合は、より便利なefax>が最適です。

「D-FAX」とは、月々の支払いを気にせず、Faxを無料受信できるサービス

「d-fax」は送信側からFAXデータを受け取り、これを画像データに変換してメールで受信側に流すことで「FAX紙面をメールで受信できるようにした」サービスです。

特徴としては以下の7点があげられます。

  1. 受信するだけならば(メールを受け取るだけなので)初期費用以外の費用は不要
  2. 受け取る側に専用機器がいらず、また受信するための紙やトナーも必要としないため大幅なコストダウンになる
  3. 一度国内のサーバーに集めてからメール発信するため、受信側が国外にいても国内への送信費用以外は不要
  4. FAXがメールで送信されるため、モバイル環境があればどこでも受信可能
  5. 受信側が引越したとしても番号は変わらないため、引越し時のトラブルを防ぐことができる
  6. さらには回線増設無しで複数のFAXを同時に受信することも可能
  7. サービスを使わない場合の自動解約で不要なコスト発生を防止できる

この中で特に便利だと感じられるのは、やはり受信環境の自由度の高さでしょうか。

仕事の関係上移動が多く、緊急連絡が入ることが多い身にとっては「ネット環境さえ整っていればどこでも受信できる」のは非常に大きなメリットになります。

一方で少々不安になるのはサーバーのセキュリティがどれくらい高いか不明であるという点でしょう。

FAXは重要書類、特に金銭が絡む書類の送受信をするのに使うことが多いので、漏えいしたら双方の取り引き内容も含め全て明らかにされてしまうことになります。

そういう意味では「社の秘密を握られている」ということにもなるわけで、その辺りがどう対処されているか若干不明なのが不安になるところです。

とはいえどこででも、しかも余剰コストなくFAXを受信できるというのは大きなメリットです。

上手に使用すればとても強い味方になるサービスである事は間違いありませんね。

D-FAXの料金

D-FAXは、基本的に新規登録手数料「2,500円(税抜)/回線」で利用できます。

2回線引く場合は、5,000円(税抜)ですね。

有料のオプションとして、

未利用解約防止機能オプション、1,000円(税抜)/年間
3ヶ月間、D-FAXサービスの利用がない場合は、自動解約になりますが、それを防止するためのオプションです。
ファイル閲覧機能オプション、1,000円(税抜)/年間
7日前までの送信ファイルを確認することが可能にするオプションです。
PDF変換機能オプション、1,000円(税抜)/年間
送信ファイル(Tiff)をPDFファイルに変換して送信するためのオプションです。

があります。

そのほかには、3カ月間D-FAX利用がなければ自動的に解約になりますが、解約になって30日以内なら同じFAX番号でD-FAXを使えるようにする

  • 再登録手数料、1,000円(税抜)/回線

というのもあります。

ただ、オプションを必要としなければ、最初の新規登録手数料の「2,500円(税抜)/回線」で新規にFAX回線を開設することができるようになります。

D-FAXのデメリット、欠点

D-FAXは、受信専用回線ということでFAXの送信の必要がある場合は、これ最大の欠点、デメリットかと思います。

d-faxは、FAXを送れない・送信できない仕様になっています。

パソコンやメールでFAXを送信したい場合は、efaxのような送受信に対応してるFAXサービスを利用する必要があります。

内線を利用している会社からのFAXを受信できない場合がある

内線を利用している、というのは社内に電話番号の交換機があるケースです。

この場合、D-FAXは受信用の電話番号が「020」になるのでFAXを受信できないケースがあります。

「020」というのは、ポケットベル、という数字や文字でコミュニケーションできるサービス用に割り当てられていた番号なので、FAXを送信するのに使われていませんでした。

なので、FAXの発信間違いで無駄に電話料金を払うことを防止するために「020」宛のFAXが利用できないように設定している交換機が多いようで、このような場合はD-FAXではFAXが届かないことになります。

また、同じような理由で、コンビニからD-FAX宛に送信することができない場合もあるようです。

さらに海外からはD-FAX宛にFAX送信することはできません。

FAXの内容がTIFF-F形式のファイルで送られてくる

D-FAX宛に届いたFAXは、TIFF-F形式のファイルに変換されてメールで届きます。

Windowsでは標準で閲覧できるのですが、それでも一般的なPDFファイルにしてほしい感じです。

TIFF-F形式のファイルをPDFとして変換してもらう場合は、年間1000円の別途手数料がかかります。

FAXの送信も受信もパソコンや、スマホから行いたい場合は、「e-fax」

efaxは、ファックスの送受信をメールで出来るので、パソコンだけでなく、スマホやipadなどからでも処理可能です。

020、050でなく、主要都市の市外局番でFAX番号の取得もできるefaxは大変便利です。
今すぐ30日無料でefaxを使うにはこちらから

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