TransFaxなら大規模クラウドFAXを活かした業務の効率化を目指せる
リモートワークが推進されている近年は、必ずしも全社員が勤務先へ出社する必要がなくなったものの、誰かがFAX当番として通勤しなければならない現状があります。
大量の受信FAXにより社内に紙媒体が溢れないようにデジタル化を進めることは、同時にFAXのクラウド化を推し進めてペーパーレス化を促進させれば効率的です。
では、TransFAXが他のインターネットFAXとは異なり、法人業務に耐えられる安定性とリスク回避を重視しているのはなぜでしょうか。
TransFaxなら基幹業務に耐えられる?大規模クラウドFAXを導入しよう
基幹業務に特化したクラウドFAXとして知られるTransFaxは、販売・生産・財務・会計といった企業内の根幹業務に使用可能なFAX送受信システムです。
送信システムと受信システムが別々に提供されており、膨大なFAX送受信であっても自社内にシステム構築する必要なく、必要な通信量に応じたカスタム設計を行えます。
SSLやインターネットVPNを活用した通信暗号化をサポートし、帳票ソフトや他社ソフトウェアとの連携をスムーズに行なえます。
1時間あたり最大1万枚のFAX送信に耐えられるだけの堅牢性と性能を誇るので、企業向けクラウドFAXシステムの中でも安定性とテレワーク推進を進める際に適した大規模クラウドFAXです。
TransFax の初期費用、月額料金、送信・受信の料金はビジネス向け
TransFaxは送信サービスと受信サービスが別々の提供となっているので、どちらか一方だけの導入も可能です。
送信サービスの初期費用は1契約につき55,000円、送信料金は27.5円/枚という完全従量制料金体系を採用しています。
一方、受信サービスの初期費用は0円となる代わりに月額料金1番号につき3,850円/月となっていて、受信料金は設定電話番号が東京03ならば11円/枚、0120または0800ならば27.5円/枚です。
TransFaxで取得できる電話番号に種類はある?一部ナンバーポータビリティにも対応
クラウドFAXをビジネス向けに設計しているTransFaxでは、東京03のFAX番号を取得可能です。
基幹業務にFAXを使用するために必要なフリーダイヤル0120とフリーコール0800にも対応しており、0120と0800のみ利用中の電話番号をナンバーポータビリティできます。
東京03のFAX番号は新規取得となりますが、ビジネス用途では着信課金番号を引き継げば顧客が優先的に着信課金番号を使用してもらえるので問題は起きないはずです。
通話用の代表番号のみ会社内でPBXを使って用意するか別途クラウドPBXで対応し、FAX番号とは切り離して管理すればシステムダウンリスクを分散できます。
TransFaxのFAX送信方法は3種類から自由に選んで使い分け
個人用途とは異なり大規模オフィスの基幹業務システムと連携して使うTransFaxでは、メール送信・SOAP・FTPという3種類のFAX送信方法を用意しています。
メール送信を利用する場合には、相手先FAX番号@faxmail.comを宛先にして文書を添付して送信するだけです。
SOAPによるFAX送信では、会社内で用意したFAX送信アプリをHTTPSプロトコルで暗号化しつつSOAP接続して送信します。
一方、FTP接続ではFAXネットワークへFTP接続してファイル転送プロトコルにより送信したい文書をアップロードしてFAX送信します。
シンプルな使い方ならばメール送信を使用し、社内環境に合わせてSOAPまたはFTP接続により通信を暗号化しつつ安全にFAX原稿をFAXネットワークへ流せば順次送信処理が完了するはずです。
TransFaxでFAX受信する方法は2種類
業務を円滑に進めるために必要な取引先からのFAXは、メールアドレスを設定しておくことで自動的に受信できるメール受信が一般的です。
社内にメールサーバーがあれば、自社内システム経由で外出先でも自分宛てのFAXを自動振り分けして受信できます。
一方、FTP接続を行いFAXデータイメージをGET処理させることで、自分専用ディレクトリへFAXイメージを振り分けられます。
メール受信とは異なり複数のFAX番号で受信した文書を同じディレクトリへ格納可能です。
FAX受信のために複数のメールアドレスを使い分ける必要がなく、スムーズなFAX受信で業務を円滑に進めやすくなるはずです。
TransFaxの一斉送信はビジネスレベルの大規模送信が可能
TransFaxを使用した一斉送信は、クエリ設定を行うことで同一文書を多くの顧客へ一斉送信可能です。
1回の送信では150ページまで対応していて、同時に送信可能な数は社内で使用しているFAX送信ソフトウェア次第となります。
1時間に数千件のFAX送信が可能であって、受信ならば1万枚/時の回線数と帯域を利用可能です。
クラウドFAXシステムならではの性能を活かしてTransFaxは帳票FAXとも呼ばれている
TransFaxが役立つ場面は、物流センターの帳票送受信や給与計算の外部委託管理といった大量の文書をやり取りする際に役立ちます。
特定の時期にFAX送受信が急増しても、クラウドFAXシステムならではのリソース配分により、高負荷がかかっても持ち堪えるだけの安定性が業務を支えるわけです。
TransFaxのカスタマーサポートは24時間365日体制の有人サポート
基幹業務として使用可能なTransFaxのクラウドFAXは、送受信トラブルを即座に解決しなければ業務に支障が出てしまいます。
そこで、WEB経由でのメールサポートに加えて、24時間365日対応の有人サポート体制で全力サポート可能です。
有人サポートデスクではいつでもトラブルに対処するだけでなく、障害が発生しているか常に監視して保守メンテナンスを行っています。
大規模メンテナンスを行う予定があれば、事前に通知しているので安心してインターネットFAXを利用できます。
TransFaxの解約方法を事前に把握しておこう
TransFaxの解約方法は、休止・解約申込書を記入して提出することにより解約受付を行った当月末をもって解約となります。
一度解約を行うと取得した東京03のFAX番号は使用不可となり再取得はできません。
このため、解約受付を受領する際には、TransFaxから確認の連絡が入ることになっています。
東京03のFAX番号を維持したい場合には、使用しない期間だけ休止手続きを行い最小限の月額費用でFAX番号をキープします。
TransFaxと似たインターネットFAXは利用目的に合わせて選ぶ
法人のみが契約可能なTransFaxは、大規模クラウドFAXとして基幹業務システムの1つとして活用できます。
しかし、全ての会社が大規模クラウドFAXを必要としているとは限らないので、受信枚数無制限ならばeFaxを活用する方法が有効です。
また、閉域接続型のクラウドFAXシステムが必要ならば、BizFAXスマートキャストという選択肢があります。
一方、東京以外の都市にある小規模オフィスならば、MOVFAXにより市外局番付きでインターネットFAXを利用してリモートワークに役立てる方法もあります。
・TransFax と同じようなサービスは、他にどんなものがありますか?
(3つ違うサービスを挙げてください)