fax050とefaxの比較。それぞれの長所と短所。
fax050とefaxを比べてみた場合、それぞれに長所短所があることがわかります。
fax050がefaxより優れているところ
まずfax050の方がefaxより優れているところを考えてみた場合、フリープランの利用を行った場合にはとりあえず無料で利用が開始できるというメリットがあります。
使うか使わないかはわからないけれど、とりあえずいつでもFaxが利用できる状態を保ちたいという人の場合や、利用しても月に数枚送る程度の場合には、fax050のほうが利用しやすいと言えます。
efaxがfax050より優れているところ
逆にefaxの方がfax050より優れているところは、大量にFax送信をする場合、fax050を使用するよりもわずかではありますが安価に送受信が出来ると言う所です。
例えば月に300枚程度のFax送受信がある場合、fax050を使用した場合には1枚当たり20ポイント(20円)かかるため、送信だけで6000円の費用が必要になります。
受信に関してはスタンダードプランへの加入が必須のため、月額500円必要となります。
受信にかかる料金は、無料なので合計6500円が必要になるわけですが、efaxの場合は月額1500円(年払いだと1250円)と送信・受信とも1枚当たり10円が必要になります。
単純に計算した場合、送受信で600枚×10円で6000円、それに月額1500円がプラスされるので7500円となり、この時点ではfax050よりも高くなってしまいます。
ところが、efaxの場合ひと月150枚までは送信・受信ともに無料で送受信が行えます。
この金額から150枚分の1500円を引いた場合、6000円でFaxの送受信が可能になることになります。
年払いだとさらに250円安くなりますので、5750円で運用が可能になります。
その差は、通常契約で計算すると1年で6000円、年払いだと9000円もの差になります。
efaxのメリットは、5つのアドレスで同時に受信が可能なことです。
それとefaxの場合は5つのアドレスで同時に受信が可能です。
アカウント一つに付き1つのFax番号であるfax050よりも大人数での運用が便利に行えると言うメリットもあります。
住んでいる市外局番でのFax番号を取得できる点も、fax050との大きな違いだと言えるでしょう。
fax050かefax、それぞれを選ぶ理由。
もし自分の判断で利用するなら、とりあえずfax050の導入を行うでしょう。
Fax050を導入する根拠としては、これは月にどれくらいのFax利用があるか分からないため無料で導入できるfax050のほうが利用しやすいと考えたからです。
もし月に使用するFaxの量がある程度分かっている場合、特に送受信が多い場合にはefaxの導入を最初から考えても良いかも知れません。
150枚までの送受信の利用であれば、efaxは基本料金のみでの運用が可能なため、fax050よりも費用が安価になるからです。
送信をほとんど行わず、受信メインでFax利用を行うのであれば、月額500円だけで利用できるfax050のほうが利便性が高いですので、大量に送信も受信も行うのか、それとも受信メインなのかでサービスを選び分けた方が良いのではないでしょうか。
個人の利用であれば、やはりフリープランが存在しているfax050のほうが導入しやすいと思います。
ただし、サービスの安定性を考えた場合は、efaxの方が全世界で利用されているだけに、いきなりサービス終了、ということがなさそうなので、事業や会社で使う場合は、efaxにするほうが良いかと思います。