WindowsパソコンからダイレクトにFAXを送れる標準ソフト、Windows FAX
Windowsに標準装備されている機能を使ったパソコンからのFAXの送信方法を分かりやすく解説します。かかる費用は0円?です!
まず、一般加入電話回線が必要です(IP,ひかりでもOK)。あればPCにFAXモデムがあるかどうかを確かめます。
会社などでFAXサーバがある場合はモデムは必要ありません。その場合の手順・詳細は[WindowsFAXとスキャン]のヘルプを参照して下さい。
昔のPCにはFAXモデムが付いていたのですが、最近のデスクトップやノート型PCには殆ど付いていません。が、もしPCにモジュラージャックが2つ付いていて「PHONE」とあればFAXモデムがあると思っていいでしょう。
そこへ電話のモジュラーケーブルを差し込み最初の準備が完了です。入るからといってLANケーブルのジャックに電話線を接続してもつながらないので注意しましょう。
FAXモデムがない場合は用意が必要です。
数千円単位から購入できますが、内臓式だとPCのマザーボードに取り付ける手間がかかります。USBポートに接続できるタイプなど外付け式のものが便利です。ネットショップやパソコンショップで検索してみましょう。
さて、モデムに電話線を差し込んだらFAXソフトの出番です。
ソフトにも各種ありますが、Windows7,8には送受信できるWindows FAX という標準アプリがあるのでこれならタダです(Vistaは自分でインストールが必要→http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd346633(v=ws.10).aspx)。
[スタート]をクリック→7は[すべてのプログラム]をポイント、8は[すべてのアプリ]をクリック→[WindowsFAXとスキャン]を選択します。
ウィンドウが表示されたらウィンドウ下部の左側にある[FAX]をクリック→上部ツールバーの左側にある[新しいFAX]をクリックし、[FAXモデムへ接続]を選択→作成画面に沿ってFAXを作成→送信!
まずは知り合いなどにテスト送信してみて下さい。