不動産屋でFAXを使い続ける理由とスマホやタブレットでFAXができるサービスを活用
弊社は都心から少し離れた住宅地のロードサイドに位置します。
特急停車駅から徒歩5分。
従業員は10名ほどの小さい会社です。
月間の反響数は約40件、飛び込みのお客様はごくわずかです。
不動産賃貸仲介および管理を行っている会社で、事業用(テナント)に力を入れています。
内見依頼書をFAXで送付
都内や近隣県へ内見は行く時は、元付の管理会社に名刺と内見日時を添えた内見依頼書をFAXで送付します。
他にも申込書や要望書の送付も主にFAXです。
FAXを利用しているのは
- 不動産屋が古い体質であること
- 一人で営業している会社が多いということ
など様々です。
が、やはりメールアドレスを聞き出すより、どの会社も置いてあるFAXで送受信するほうが結果的に早いのです。
FAXは社外にいるときに不便
ただ社外にいる時は、受信したFAXをメールで確認することはできます。
が送信することはできません。
内見案内中に「もう1件見たい」という場合、わざわざ社内の誰かに内見依頼書をFAXしてもらう必要があります。
これはなかなか面倒ですし、臨機応変な対応ができません。
信頼関係のある業者さんだと例外として内見依頼書は不要ですと言ってくださることもあります。
ですが、それは一般的に認められません。
なので、FAXできればなぁ・・・と思うことは多々あります。
FAXが一番役に立っている業務
FAXが一番役に立っている業務は図面を送ってもらう時です。
よく
「ATBBやレインズに図面を載せているのでそちらから取ってください」
と言われることが多いのです。
が、目の前にお客様がいるのに、わざわざ検索して図面をダウンロードするのは時間がかかりすぎます。
その点管理会社からFAXしてもらった方が最新の図面が確実に手に入るのでメリットです。
ただし稀にFAXの精度が悪く真っ黒な図面になってしまうことがあります。
スマホやタブレットから送受信ができる新しいFAXやアプリは重宝される
一般的なFAXではなくスマホやタブレットから送受信ができる新しいFAXやアプリがあるそうです。
それがあれば不動産営業マンにとって、時短にもなりますし重宝されると思います。
そのようなサービスが普及される時代が来ることを切に願います。