仕事におけるFAXの利用状況と課題について
カフェを経営しており、食材の発注のために週に2〜3回FAXを使用しています。1回あたり1枚の発注用紙を使用していますので、ひと月のやり取りの枚数は8〜12枚程度になると思います。
FAXも電話も利用頻度がさほど多くないことと、置けるスペースが限られているため、家庭用の電話機とFAXの複合型を利用しています。
FAX用紙は感熱紙のタイプですが、購入時についていたものをまだ使用しているため、現段階では費用はかかっていません。
FAXだけの電気代はわかりかねますが、通信代は100円程度で、かかっているコストは、ほぼ基本料のみです。発注用紙も鉛筆で記入して、同じ用紙を何度も使用しているため、用紙代もほとんどかかっていません。
FAX機はダイヤルしてから原稿が引き込まれるまでに時間がかかること、また、原稿が通った後、機械から出てくる(用紙が取り出せる)までに時間がかかることが不満です。
また、先方が話中の場合、自動で何度もかけ直していますが、結局送信できずに終わっていることもあるので、イライラします。
以上のような時間がかかる部分が改善されると、作業時間の短縮につながるので助かります。
利便性の面では、先方に間違いなく届いたのかがわからないことがFAXの弱点ではないかと思います。届いたら返信していただくこともできますが、時間、通信費、用紙の無駄になります。
また、受信したFAXの内容を液晶画面で確認できるタイプではないため、不要なFAXでも一旦、用紙に印刷しなければならないのがもったいないと思います。特に間違いFAXを受信した場合は怒りを覚えます。
メールでFAXの送信・受信ができるサービスについては、パソコンを利用できる環境であれば、送信・受信ともに用紙を使わなくて済むので、コスト削減につながっていいと思います。