ファックスをパソコンから送信するソフト、実は簡単な「WindowsFAXとスキャン」機能
仕事においてメールやLINEでやりとりするのは、もはや常識です。ただ、まだまだFAXが仕事上の取引ややりとりで利用されている現状があります。
これは必ずしもメールでデータを送信することが最良ということではなく、FAXの利用価値が現代で時代遅れなものではなく、コミュニケーション手段の重要なひとつであるといえます。それだけ多様なコミュニケーション方法が増えたということです。
そんな中で考えるのは、パソコンからパソコン、FAXからFAXというデータ移動の手段ではなく、パソコンからFAXに送信することはできないかということです。
これはあまり利用されていない方法ですが、ウィンドウズにはパソコンからFAX送信する方法が最初から組み込まれています。
そのFAX送信ソフトとは、「WindowsFAXとスキャン」です。
この項目だけは見たことがある人は多いのではないでしょうか。しかしあまり注目していなかった人も多いはずです。このウィンドウズパソコンからFAXを送信する方法を覚えておきましょう。
この方法が対応しているOSは、ウィンドウズXP、Vista、Win7、Windows8、8.1にも対応しています。
必要な機材やソフト・アプリですが、機材として、FAXモデムが必要です。USBポートからつなぐものが一般的です。これに電話回線をつなぐことでパソコンからFAXを送信することができるようになります。
インストールすべきソフトやアプリは特になく、ウィンドウズにもともと備わった機能を利用する方法なので簡単です。
かかる費用は、FAXモデムの機材費用だけでしょうか。費用的な負担も少ないのにあまり利用されていない方法なのがもったいないですね。