ビジネスシーンにおすすめ、BizFAX ストレージ&リモート
ビジネスシーンではFaxを使う場面が多いと思います。
現在では、従来のFaxよりインターネットFaxを使用する人が増えています。
ここではインターネットFaxサービスのひとつであるBizFAXを紹介します。
BizFAXはNTTコミュニケーションズが運営するサービス
BizFAXはNTTコミュニケーションズが運営するサービスです。
受信したFAXをパソコン上で管理でき、携帯電話で出先から管理できるようになります。
FAXを受信したときにメールで知らせてくれる機能も特徴のひとつです。
また、送信する際には用紙サイズの設定ができたり、電話帳機能から簡単に送信先を入力できます。
ひとつの番号につき月額1000円がかかります。
送信には3分8円がかかりますが、受信には費用がかかりません。
また、ホームページから申し込むと初期費用(1000円)もかからないようになっています。
設定には事前に“050”から始まるIP電話番号が必要です。
パスワードを設定してアカウントを作り、各種設定(「お知らせ」メールアドレスの設定など)行えばすぐに使えるようになります。
これらの設定の変更は、アカウントのメニューページからいつでも行えます。
BizFAXの利点
BizFAXの利点は運営会社がNTTコミュニケーションズという日本の大きな通信会社であるという点です。
インターネットFaxサービスを運営するのは、海外の会社も多くいつサービスが終了してしまうかわかりません。
しかし、日本の企業が運営している場合、いきなりサービスが打ち切られるということはまずありません。
そして、BizFAXはビジネスシーンに特化している機能を備えています。
というのも、ビジネスシーンではまだまだフィーチャーフォン(ガラケー)を使っている人や企業が多いです。
他のインターネットFaxではフィーチャーフォンからサービスを利用できないことが多いのですが、BizFAXではフィーチャーフォンからでもFAXを送信することができます。
また、運営会社がしっかりしているので、サポートも充実しています。
電話やメールの問い合わせも日本語でできますし、解約する際もホームページやサービスカウンターから簡単に行うことができます。
BizFAXの悪い点
BizFAXの悪い点は、ひとつは料金にあります。
月額1000円はインターネットFaxで考えると特別安いというわけではありません。
また、この料金はひとつの番号に対するものなので、複数の番号を併用するとその分の料金がかかることになります。
また、FAX番号の変更はできません。
もし番号を変えたい場合には、一度解約し、再び申し込みを行わなければなりません。
その際、初期費用として1000円がかかります。
それから、フィーチャーフォンに特化していますが、スマートフォン用のアプリがなく、利用環境によってはスマートフォンからアカウントメニューページへ入ることができない場合もあります。
BizFAXは個人でFAXを使う場合には適していません。
しかし、前述のように、運営会社が日本の企業でサービスが安定しており、ビジネスシーンに特化しているBizFAXは、法人で使うにはおすすめできます。