インターネットFAXの中で最も使い心地、利点が多く人気のefax。
efaxはj2 Global Japan有限会社が運営するインターネットFAXサービスです。
j2 Global Japan有限会社は日本における現地法人となってます。
1995年に設立されたj2 Global Communications, Inc.の本社はアメリカ合衆国のロサンゼルスにあります。
現在では世界の主要都市にオフィスを構え、50ヵ国近い多くの国々においてインターネットFAXサービスを提供しており利用者は1,100万人を突破しました。
海外でも使えるefaxの最大の特徴
海外でもインターネットFAXサービスを提供しているefaxの最大の特徴は、IP番号ではなく日本国内の市外局番から始まる番号や外国の都市の電話番号も利用できることです。
そのため、海外に支社を設けていたり取引先がある会社にとっては利用しやすいサービスです。
efaxはパソコンおよびモバイル機器に対応しています。
最近のパソコンであれば問題ありません。
OSはWindowsXP以降であれば利用できますがMac OSについては利用可能であるものの推奨はしておらず、ブラウザはInternet Explorer8以降が求められます。
モバイル機器ではiPhoneやiPadのiOS6.0以降、Androidでは2.2以上が必要となりまして、Android版のタブレットは今後対応される予定です。
手続き方法はまず公式サイトの「お申込み」を選択して、希望の国と市外局番を選択します。
候補となるFAX番号が表示されますので一つ選ぶと、規約が表示されるので同意をして必要な情報を入力します。
efaxの月払いプランは1,500円で150ページまで無料
efaxの月払いプランは月額税別1,500円で、無料となるFAX送受信料金は1ヶ月あたり各150ページまでです。
超過すると1ページあたり10円が必要となります。
送信枚数が月10枚なら無料ですが300枚になると1,500円をさらに支払わなくてはなりません。
次に年間一括払いの場合は、税別15,000円で1ヶ月あたりの無料枚数および超過分の料金は月払いプランと同様です。
つまり年間一括払いであれば、2ヶ月分の基本料金が無料になるということです。
サービス利用後に解約をする場合はカスタマーセンターへ電話をして手続きを行います。
スマホ、タブレットで使えるefaxのFAXの受信方法
efaxにおけるFAXの受信方法は、受信が行われると自動的に登録をしている電子メールアドレスへと転送されます。
メールに添付されているPDFファイルを閲覧するだけです。
FAXの送信は利用している電子メールアドレスの宛先に、FAX番号と「@efaxsend.com」を入力しファイルを添付して送信するだけで良いのです。
添付できるファイルはPDF形式だけでなくワードやエクセルなどにも対応しています。
efaxを利用するメリット
efaxを利用するメリットは、利用方法が不明なときもフリーダイヤルのカスタマーセンターへ連絡をして、契約済みか新規かを番号で選択するだけで、すぐにオペレーターに接続されるため問題点をすぐに解決できます。
デメリットとしてはFAXを受信する場合、150枚を超えてしまうと有料になることです。
FAX送信に限定して利用をするなら問題ありませんが、取引先から大量にFAXが送られると料金が高額になってしまいます。
また、パソコンでFAXの送受信を行う場合は専用のアプリケーションが用意されていませんので、FAXの受信を知らせるメールが他のメールに紛れ込んでしまう可能性が否めません。
もちろんアドレス等で管理をしておけば良いのですが、それだけ手間がかかってしまいます。