在宅勤務でのFAXのやり取りはコリゴリです。リモートワークを可能にするFAXサービス導入したいです。
緊急事態宣言が始まり、私の勤め先でも在宅勤務が始まりました。
会社の所在地は東京都心部、業種内容は全国の得意先様への卸売業です。
卸売業の在宅ワーク前のお仕事状況
卸売業ですので、
- 得意先様への見積
- 注文書
- 注文請書
- 納期回答
- 請求明細
等々のやり取りを、すべてFAXでやり取りをしています。
また、消耗品のなども扱ってるため、1日の送受信件数だけでも1人あたり50件近くは処理する必要がありました。
目標出社率を20%、当番の日を決めFAXに対応
緊急事態宣言の影響で、私の会社では目標出社率を20%と設定。
そうすると、各自が出社できる日が、週1日のみの、それ以外は在宅勤務となりました。
そこで、社内で決めたのが、輪番出社の体制を取ることにしました。
当番が出社していれば、電話の応対は出来る。
FAX受信の処理は、担当者へスキャンしてメールで送る。
FAX送信は当番の方に原稿をメールで送り、FAX送信をしてもらうというルールを決めました。
出社してる人は、1日中FAX対応に追われることに
しかし、実際、これを始めてみると、非常に大変でした。
出社している人数が少ないです。
なので、出社している人は、一日中、FAX対応になりました。
FAX受信したものをスキャンして、担当者へメールを送る。
あと出社できない人の変わりにFAX送付をする。
その合間を見て電話応対をする。
このような状態となり、実質、自分の仕事には、一切、手が付けられる状態ではありませんでした。
在宅勤務、リモートワークの弊害がもろに出ました
このような状態でしたので、日常の業務が回りません。
FAXでの受発注が遅延したり、納期回答が遅れてしまったりと、大分、得意先様からもお叱りを受けました。
特に、地方の得意先様は、東京都の緊急事態宣言の状況などを理解していないようで、説明に苦慮しました。
最近は、緊急事態宣言の影響が、マスコミを通じて報道され続けてますので、得意先様は理解を頂いてますが、当初は苦労しました。
FAXが無くなるのはまだまだ時間が掛ります。
それであれば、FAXがメールで届く「efax」のようなサービスを早めに導入しておけばよかったと思います。