FAXを送る時、料金はどのくらいかかるのか?電話回線を使ったFAX、A4なら50枚は同じ料金で送れます。
FAXとは「ファクシミリ」が正式な名称ですが、みなさんファックスと呼んでいます。
電話回線を通して、文書や写真などを相手に送信できる機械のことです。
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送信と受信にはFAXの機械が必要
送信と受信にはFAXの機械が必要となるわけですが、機械のメーカーは異なっていても送受信ができます。
しかし、先ほど述べたように電話回線につながっていなければなりません。
Wi-Fiに慣れ親しんだ方には、有線でつながっていることが不思議だと思うかもしれません。
10数年前は普通だったのですが。
FAX、今現在でもオフィスでは普通に使われています。
ただこのFAX、今現在でもオフィスでは普通に使われています。
受け渡しする「名刺」の電話番号の横にFAX番号が書いてあるのも珍しくはありません。
昔まではFAX専用機で送受信していました。
が、今はプリンターやコピー機と一緒になっているものが多いです。
オフィス複合機と呼ばれるものです。
プリンターやコピー機の機能だけでもよさそうですが、ほぼFAX機能も付いています。
若い方には、いまだにFAXがあるのか疑問かも。
若い方ですと、メールやSNSが発達した今にFAXがなぜあるのか疑問に思うかもしれません。
文章でしたらメールで打てばいいわけですし、写真も添付して送れてしまいます。
SNSであれば、もっと手軽にこれらの情報を送信出来ます。
FAXにも良いこと
ただ、FAXにも良いことがあります。
メールにすぐ打ちづらい「手書きのメモ」や「手書きの地図」など。
これらはFAXで送ってしまえば、スキャナで読み取る時間も、PDFファイルをメールに添付する時間も必要ありません。
何よりスピーディです。
相手先もFAXの前で待っていれば、受信してすぐにその情報を知ることができます。
仕事によっては、手書きの多い帳票を大量に扱う必要がある場合などに効果を発揮するようです。
FAXを送る時、料金
FAXを送る時、料金はどのくらいかかるのでしょうか?
ここではFAXの機械の値段は置いておいて、送信の料金を調べてみました。
FAXは先ほども説明した通り、電話回線を使って送受信する仕組みです。
当然、送信するには電話料金がかかります。
書類を送る方が、電話料金を負担することになります。
通話料金と同じ扱いになります。
企業などでIP電話などを使っている場合、料金体系が各企業によって異なるので、ここでは一般的な加入電話での料金について調べてみました。
距離によって変わるFAX料金
例えば、昼間に通話した場合同じ区域内(単位料金区域)ですと「3分間9.75円」です。
- 20km以内ですと「3分間22円」
- 20kmから60kmまでですと「3分間44円」
- 60kmを超えると「3分間66円」
となります。
FAXの機器の性能にもよるところはありますが、最近のFAX付き複合機ですと、A4用紙1枚ですと3秒から5秒で送れるそうです。
3分間までは通話料金は同一ですので、最大50枚から60枚は送信できます。
同一区域内ですと9.75円。
50枚程度の情報伝達ができると考えると、職種や業務によっては利用価値があるのではないでしょうか?
まだまだFAXには、メールやSNSと違った働き方があるのだと思います。
あなたにもきっと便利に感じることがあるに違いありません。
いまどきは、インターネットFAXがさらに便利
ただ、いまどきのFAXはメールでも送信できます。
インターネットFAXという選択肢もありますので、検討してみてください。