ひかり電話、1回線1番号でも電話とファックス使えます
ひかり回線を、1回線だけで電話とFAXを使う方法について解説します。
まず、ひかり電話の番号が1番号だけの場合でも、FAXの使用は出来るのかについてですが、結論は使用できます。
その場合は、FAX一体型電話機を使います。
当然ながら、どちらか片方しか使えません
ただ注意点としては、電話中はFAXが使えません。
同様に、FAX受信中は電話が使えません。
ビジネスでFAXを頻繁に利用する場合はデメリットです。
が、一般家庭であれば長電話をしないのであれば、特に問題は無いです。
1番号だけで済むので低コストで利用出来るのでメリットと言えます。
転送電話(ボイスワープ)の場合の注意
1番号のみで転送電話(ボイスワープ)を利用する場合の注意です。
FAXもボイスワープされます。
無応答転送にすると、即転送になります。
なので、FAXまで転送されてしまいます。
これを防ぐには、転送するまでの時間を、少し長めに設定する事で、FAXが転送電話で掛かってくることを防ぐ事が出来ます。
電話とFAXが別々の機械の場合
次に、電話とFAXが別々の機械の場合についてです。
その場合は同じ番号では、電話とFAXを同時に使用できません。
複数チャネルサービスの「ダブルチャネル」はFAXと電話を同時に使うのは不便
解決方法として、電話とFAXを同時に利用したい場合に契約をする、
複数チャネルサービスの「ダブルチャネル」
にすれば利用が出来そうな感じがしますが、これは間違いです。
それは電話番号が同じだと、FAXなのか電話なのか信号を切り分けることが出来ないからです。
その為、「電話に出たらFAXだった」などのトラブルの原因になります。
電話機とFAXを別々の機械で使用する場合は、ひかり回線は1回線で、ひかり電話の番号だけを複数取得すれば利用が可能になります。
ひかり電話は、1回戦の契約で最大5番号まで取得できる
ひかり電話の場合、主番号として通話する電話番号のほかに、最大5番号までの番号を取得する事が出来ます。
追加番号サービスの「マイナンバー」と言うサービスです。
1つの番号を追加につき、月額利用、110円(税込)です。
また、電話とFAXを同時利用したい場合には、複数チャネルサービスの「ダブルチャネル」にすることで、ひかり電話1契約で同時に2回線分の通話ができます。
これは電話中でもFAXを受信出来るサービスです。
1チャネル追加ごとに月額220円(税込)で利用できます。
もしダブルチャネルにしていない場合は、電話中だとFAXを受信出来なくなってしまいます。
特にビジネスで頻繁にFAXを利用する場合は、ダブルチャネルにしておけば安心です。
オフィスタイプは、最大8チャネル32番号まで利用可能
また、オフィスタイプであれば最大8チャネル32番号まで利用可能になります。
ひかり電話オフィスタイプ3チャネル1番号の利用料金については、1,430円(税込)になります。
ひかり電話の料金
ひかり電話は法人契約でも基本プランなら550円(税込)。
アナログ回線の場合は事務用回線となり、家庭用回線よりも月額料金が高くなります。
そして、アナログ回線の月額料金は地域により異なります。
また、アナログ回線で追加番号を契約する場合は
「ダイヤルインサービス」
と言い、1追加番号ごとに880円(税込)が必要です。
そしてアナログの場合は、1チャネルのみになります。
ただしISDNの場合は2チャネル利用が可能です。
電話番号を複数の番号で使用するなら、断然ひかり電話がお得
電話番号を複数の番号で使用するなら、特に法人名義の場合は、断然ひかり電話がお得になります。
通話料も固定電話よりも、ひかり電話が安価です。