タイは電話事情が良くないのでFAXよりメール添付送信が一般的
タイでバイクを買う時に、必要書類が足りないとバイク屋さんから電話がかかってきました。
FAXで書類送信可能か聞くと、「別に良いですけど、大丈夫ですか?」と聞かれるのです。
こっちだって大人ですからFAXの使い方くらい分かります。
そんな事を考えながらFAXを置いてある場所を探すのですが、全く見当たら無いのです。
タイにはFAXが無い
日本であれば、コンビニエンスストアに行けば大抵置いてあるファクシミリ機器がどこにも置いてありません。
街をくまなく探してもそのような店が全く見当たりません。
そこで近所の人に聞いてみると、コピー屋なら置いているという情報を聞きつけ、その店の複合機でFAX送信をお願いしました。
10THBで良いという事で日本と変わらない金額でしたが、他に無いのですから仕方ありません。
タイは電話がまだ混信する状況・・・
バイク屋のFAX番号を押し、送信…完了と出ましたので問題なく終了のはずでした。
が、コピー屋の主人から、「電話で確認しなくて良いの?」と一昔前のFAXの使い方を言って来るのです。
何でもタイの電話は稀に混信することがあり、送信完了と出ても別の番号で受信している場合があるのだとか。
21世紀にもなってそんな事があるのかと聞き直すと、やっぱり良くあるそうで送信後の確認は絶対に必要なのだそうです。
タイではFAXよりメールで添付する方が確実
そんなタイではFAXでは無く、書類をスキャンして、添付ファイルでメール送信した後プリントアウトをする方法が一般的で確実というのです。
実際コピー屋も少ないですし、電話も確実に繋がらない場合があるのです。
この様な使い方になるのは当然だとは思います。
が、それをどうしてバイク屋さんが最初から教えてくれなかったのか?これがタイの不思議なところです。
結局、バンコク都内からバンコクのバイク屋へのFAX送信でしたので書類を持っていった方が早かったです。
今なら、海外でもインターネットがあれば使えるefaxというサービスがあるから、そっちを使っても良かったかもしれません。