d-faxはメールを受信できる環境であれば、いつでもどこでもFAXの受信が可能です
d-faxとは、一般的のFAXのように送り手側のFAX機器から相手側のFAX機器に送信した情報が紙に印字された物を受信するというシステムではなく、メールで受信が出来るという新しいサービスです。
d-faxの料金は初期費用のみ
利用する際は初期登録のみで、月々の基本料金や送信・オプションサービス以外の利用料金が一切かかりません。
メールが受信可能な機器さえ持っていれば、いつでもどこでも受信することが可能なのでとっても便利です。
また、通常のFAX機器で受信する場合に絶対必要である紙やインク等を購入する必要がないので経済的にも、その上資源の節約にも役立ちます。
通常大量のFAXを受信する際は回線の増設が必要な場合がありました.
d-faxの場合は一切そういった手間がかからず、異動や引越しの場合の電話番号の変更や工事の手間も必要ありません。
尚、多くの目に触れてしまうオフィスへではなく、個人宛に直接送信する事ができるのでプライバシーの確保も可能です。
d-faxの魅力
特にd-faxが魅力的だと感じる部分は、紙で受信するFAXのように不要となった古い書類の処分をする際の処分方法や大量の書類の保管場所を確保する必要がなく、パソコン等で簡単に情報管理が出来るというところです。
必要な書類を探し出す場合の手間もかからず、すぐに見つけ出す事ができるので時間の節約にもなります。
以上のように便利な部分にばかり目が行ってしまうd-faxですが、実はデメリットもあります。
デメリットは、送信料が高いこと
それはなんと言ってもFAXの送信料の高い事です。
受信する側の料金は一切かからないので問題はありません。
が、送信側は、送信費は1枚あたり50円ほどかかってしまう為、大量に送信する場合などはコストが嵩んでしまう恐れがある為、利用の際は注意が必要です。
追記)
d-faxは、2021年(令和3年)10月末でサービスを終了になりました。
普通のインターネットFAXになった後継サービスもありますが、それならefaxの方が良いと思います。