日本&フランス間の別居婚に大活躍だったFAX通信
フランス人の主人と結婚した直後は、別居していました。
主人が忙しく、結婚式までにパリ郊外に住むはずだった新居の手配を終えられなかったからです。
その為、新婚旅行を済ませた後、私は一度、日本へ帰ってきました。
(因みに現在は、日本国内で同居中です。)
夫とのやりとりにフランスへFAX
私の実家にはインターネット環境が整っていなかった為に、コミュニケーションは、海外FAXという手段を選びました。
やはり、電話よりも断然安いのが理由です。
双方でFAXを送受信していましたが、私は自宅のFAXを利用していました。
時差があるので、FAXは今考えても本当に都合が良かったと思います。
フランスへのFAXは簡単
FAXの送信はとても簡単でした。
我が家はNTTなので、001-33-1-○○○○○○○○をプッシュするだけです。
「001」は、国外を認識する番号です。
「33」は、フランスの国番号です。
また、次の「1」は、パリ市内にいれば「01」になります。
送信すると、あっという間に届きます。
海外へのFAX、プッシュはゆっくり?
主人が勤め先に送る時は、何度かやり直したこともありますが、自宅宛の際にはスムーズに送れました。
もしかしたら、会社のなので回線が混んでいたのかもしれません。
信憑性は「?」ですが、ゆっくりと数字をプッシュしたほうが良いと思っています。
これは、海外から日本へ電話した時に感じたのですが、数字の認識が鈍いのか、早く押した時には繋がらない旨のアナウンスが流れた経験がります。
なので、それ以降は“ゆっくり”を心掛けています。
たぶん、日本から海外発も同じようにすれば確実だと思います。
お互いが英語という外国語で読み書きをしなくてはならなかったので、1日おきに送り合うといったペースでやり取りしていました。
アナログですが、お勧めです。