スペインでのFAX送信は日本で送信する時の感覚ではいけません。
スペインへ留学した際に、私は、1年オープンの航空券を買っていたのです。
が、元々の帰国日は7月だったのを3月に変更したくて、その変更をするのにFAXで、航空券のコピーを航空会社に送信しなければいけませんでした。
スペインでのFAXするにはネットカフェでしました
スペインでは日本のように各家庭にFAX付の電話がある家はまずありません。
ですから、ネットカフェに行って、カウンターにいる人に頼んで、「これを送信したいのですが」と伝えます。
その人が手際よく用紙をセットしてくれて、後は、私自身がFAX番号を押して、相手側が、FAXを受信できる態勢になるまでルルルという電話の呼び出し音がずっとなっています。
5回くらい呼び出し音がなってから、ピーという音がするので、そこで、FAXが自動的に送信されます。
スペインでのFAXを送信してびっくりしたこと
そして、完全に送信するまで待たなければいけません。
それが終わったら受話器を置きますが、ここまでで私は2分半ほどかかってしまいました。
すると、チャージされた金額が2.54ユーロ以上です。
当時のレートで約330円ほどでした。
FAXした枚数はたった1枚ですからびっくりしてしまいました。
そうです、スペインでは、1枚単位でFAX代をチャージされるのではなく、送信までにかかった時間によってチャージされるのです。
あまり時間がかかり過ぎると、もちろん、その分の料金が加算されます。
日本のFAXのやり方に慣れていると、スペインでFAXをする際には戸惑ってしまうかもしれません。
時間毎にチャージされるという事だけは覚えておき、手際よくFAX送信ができるように準備しておくのがベストです。