香港のファックス事情ーファックス用の専用回線が必要
夫の駐在で香港に住んでいたことがあります。
その時、ファックスを一応持っていたほうがいいのかと思い、電話とファックスが一体型になったブラザーの電話を買いました。
香港でのFAX回線取得で驚いたこと
驚いたのは、香港では電話回線を引くだけじゃなくて、ファックス用の電話回線も申し込まないとファックスは送受信ができないのです。
海外に電話をかけたり、ファックス送信する場合も、海外電話のサービスを申し込まないと、電話もファックスも海外につなげません。
ファックスは香港内でもかなり使いました。
言葉の問題があったので、香港内で引っ越しをしたとき、銀行や役所関係に住所変更を届け出るのに、ファックスで依頼を送ったりしました。
香港は申込書などもファックスで送ってくれるサービス普通にあったので、ファックスは家にあるとかなり重宝しました。
香港の電話代は基本料金を払えば、後は無制限に使えるので、そういう意味ではファックスと電話があるとお得です。
香港でFAXで困ったこと
ただ香港でファックスを持っていて困るのは、ファックス用回線を申し込むことにより、それが第三者に情報がわたり、かなり頻繁に広告のファックスが入ってくるようになったことです。
感熱紙を使っていたので、広告ファックスが入るたびに、紙がどんどん減っていきます。
それが嫌で普段は紙を抜いていました。
それでも広告ファックスが入ってくるときは電話がなるのでかなり迷惑でした。
たまに夜中に電話がなることもあったので、夜は電話線をジャックからはずすこともありました。
今なら海外でも使えて、メールでFAXを送受信できるインターネットFAXサービスがありますので、そっちでも良かったかな?と思います。