FAXは祖父母と孫のコミュニケーションツールです
数年前に自宅に電話機とFAXが一体になった家庭用複合機を購入したものの、あまり使用する機会がなく、電話機のみ使用していました。
しかし、最近幼稚園に通う子供が字を書けるようになったのを機に、両家の祖父母にお手紙を書いてやり取りをしているので、少なくとも月に15枚以上は使用している計算になります。
それまで私自身がFAXを使用する時と言えば、シフト勤務の友達と会う予定を組むために1ヶ月分のシフト表を送ってもらったり、初めて行く場所の地図を送ってもらったりと、今ならスマホやタブレットがあればまかなえる事ばかりです。
今までに一番FAXの有り難味を感じた出来事は、海外旅行に行く際にパスポートのコピーを渡さなければならなかったものの、行く暇が無くて直接渡せず、FAXでも良いと言われたときのことです。
ギリギリに申し込みをした不慣れな海外旅行だったので、FAXがあって本当に良かったと思った事を今でもはっきりと覚えています。
FAXが不便だと感じるのは、こちらが送信できたと思っていたFAXが実は相手側の機会が不具合を起こしていた場合などにきちんと届いていなかったという事です。
これまでにもそういった事例が何度かあり、相手側にはそういった履歴も残らないので行き違いが発生してしまうというのが今時ではないなと思います。
月々1,500円前後でメールでFAXが送受信できるサービスについては、企業などに限定すれば料金も安くて需要があるのではないかと考えられます。